ごあいさつ
終戦直後、両手に子どもの手を引き、背に乳児を背負って働きに出る母親の姿に感動した豊田政次郎(初代園長)、フミ(創設者)先生が、母親に身軽になって働けるようにとの願いを込めて、乳幼児を保育する私立のこひつじ保育園として昭和24年に現在地に設立しました。その後時代の変遷を経て昭和55年4月に社会福祉法人こひつじ会こひつじ保育園と改組し、現在に至っています。4100名以上の皆さんが当園を卒園しています。
当園は町田で公立・私立を含めて最初に設立された保育園で、平成11年10月末に園舎を全面改築して、一部3階建て(屋上遊び場、教材庫など)鉄筋コンクリートの建物が完成しました。平成12年度より0歳児保育も始まり、子ども達の健やかな成長を願い取り組んでいます。
また平成17年4月1日より、こひつじ保育園の分園として、0歳児から2歳児までの乳児を対象に本園から約400メートル離れた場所に開設しました。
当園の保育教育理念の根幹には、幼児期ならではの特性を生かした、豊かな情操の発揚と、この時期にその基盤が形成される、基本的な生活習慣の育成と陶治があります。
幼児期の一人ひとりの持つ特性には、それから先の人生とは比較にならないほどの創造性と発展性があります。この掛けがえのない幼児期の人間形成の基礎となる感性を豊かに育み、より確かに培うために、こひつじ保育園では春夏秋冬、年間を通して保育・教育を毎年改良工夫を重ねながら実践しています。
新学期、6月の「七夕子ども会」、スポーツの秋9月の「運動会」、芸術の秋11月の「造形展」、総合表現教育を目指した12月の「クリスマス祝会」、学年の締めくくり2月の「ひなまつり子ども会」は、毎年継続して実施しています。
日常的には、日々の生活の中で季節ごとの自然や神への感謝とお祈りを大切にしながら、日々の生活の約束「小さな作法」を掲げて礼儀や思いやりの精神の涵養と基本的な生活習慣の陶治を目指し園児自身はもとより保護者の協力と信頼を得ながら、保育目標実現のために、教職員一丸となり、精一杯努力しています。
園の願い
感性豊かな人間性の育ちを願っています。そのためには、感性、徳性、知性(発想力)のバランスが大切です。
いろいろな実体験を通して、新しく気付いたことへの驚きや、喜びの感動を味あわせ、考える力、生きる力、造る力の育成できればと考えています。
施設概要
名 称 |
社会福祉法人こひつじ会 こひつじ保育園 |
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園 長 |
豊田 明夫 |
設 立 |
昭和24年 |
電 話/FAX |
本園 042-722-2672/042-721-2541 |
住所 |
本園・・・〒194-0013 東京都町田市原町田2-11-5 |
施設概要 |
【本園】敷地面積/約928.99平方メートル
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クラス/定員 |
【本園】 【分園】 |
本園園舎 本園屋上
分園園舎 分園遊具
職員構成、保育体制
園長:豊田 明夫 保育士:本園19名 事務:3名 栄養士:2名 給食調理:4名 保健師:1名 |
体育講師:1名 英語講師:1名 獣医講師:1名 嘱託医:1名 |