ゆき組さんが卒園記念のつぼ製作をしました。
初日の26日は陶芸家の太田哲(おおたとおる)先生に
「よろしくお願いします」とご挨拶をして、哲から
つぼを作る前に気を付けて欲しいことなどのお話がありました。
「良いつぼ作るためにはどうしたらいいかな?」という
先生の問いかけに、子ども達からは「静かに」「真剣に」「集中して」
など声があがりました。
哲先生からは「みんなが教えてくれたことも大事だけれど、
楽しく作ってほしい。楽しい気持ちがつぼから伝わるよ。」
とお話がありました。
お話の後は作り方の説明があり、初日はつぼの土台の作り方を
教わりました。
細長い形に粘土を整えてくるくると巻き、丸いつぼの底を作りました。
底の丸い形に合わせて粘土を積み上げました。
2日目は細長く形を整えた粘土を積み重ねてつぼを高くしていきました。
粘土と粘土の間は指の跡をつけて伸ばしています。
3日目の終わりにはだいたいの子ども達がつぼを作り終えていました。
4日目、最後に太田先生から子ども達にお話をしていただき、
卒園記念のつぼ製作は終わりました。
これからつぼを釜で焼くと、土の色が変わってまた違う印象になります。
子ども達は集中して、根気強く作り上げ、素敵な卒園記念のつぼを製作しました。
みんなのつぼは造形まつりで展示することになると思います。
お持ち帰りする日を楽しみにしていてください。